島根原子力発電所の安全対策
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鳥取県、米子市及び境港市では、安全協定に基づき、平成29年6月27日に廃止措置の全体計画及び解体工事準備期間(第1段階)の廃止措置の実施に限り、了解しました。
これを受けて中国電力は、平成29年7月28日より廃止措置作業に着手しました。
今後、鳥取県は、廃止措置作業の安全確保だけでなく、廃止措置状況についても確認していきます。 -
鳥取県は中国電力に対して、新規制基準の審査状況等に関する分かりやすく丁寧な説明を求めており、その一環として中国電力主催の自治体向け説明会が行われています。
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鳥取県、米子市、境港市及び中国電力は、島根原子力発電所に係る県民の安全確保及び環境の保全を図ることを目的として、安全協定を締結しており、2022年4月8日に一部改定をしました。安全協定の扱いについては、島根原子力発電所が立地している自治体と同じであることを中国電力と文書で確認しています。
今後も、安全協定に基づいて、島根原子力発電所の安全に関与し、県民の健康や財産を守っていきます。 -
鳥取県では必要に応じて、島根原子力発電所に係る鳥取県民の安全確保等に関する協定第11条第1項の規定に基づき立入調査を行います。
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県は島根原子力規制事務所から島根原子力発電所に係る原子力規制検査の結果について、四半期ごとに報告を受けています。