鳥取県における緊急時モニタリング体制
鳥取県における緊急時モニタリング体制
鳥取県では、原子力災害が発生し、放射性物質が放出された場合には、緊急時モニタリング計画に基づき緊急時モニタリングを実施し、防護措置を実施すべき範囲を特定することが可能な仕組みを整備しています。
今後も、緊急時モニタリングの体制については、新たな知見や訓練等の結果を踏まえ継続的に充実していきます。
今後も、緊急時モニタリングの体制については、新たな知見や訓練等の結果を踏まえ継続的に充実していきます。
鳥取県におけるモニタリングポスト設置状況
○現在、本県のUPZ圏内(約30km圏内)に固定局2台、可搬局11台の計13台のモニタリングポストを設置し、連続観測を実施しています。
○現在の設置台数で「防護措置の実施に係る指示が発出される単位となる地域ごとに1地点以上」及び「観測地転換の距離が5km程度となることを目安」を満足しています。
○固定局、可搬局とも高線量・低線量検出器を併設しており、防護措置の判断に必要となる計測が可能です。
※これら以外にも可搬局予備機(11台、高線量・低線量検出器を搭載)を西部総合事務所及び中部総合事務所に保管しています。
※1Sv/h=1Gy/hで換算
※バックグラウンドレベルとは、自然界で存在する放射線のレベル
○現在の設置台数で「防護措置の実施に係る指示が発出される単位となる地域ごとに1地点以上」及び「観測地転換の距離が5km程度となることを目安」を満足しています。
○固定局、可搬局とも高線量・低線量検出器を併設しており、防護措置の判断に必要となる計測が可能です。
区分 | 設置台数 | 検出器 | 測定範囲 | |
高線量検出器 | 低線量検出器 | |||
固定局 | 2台 | ○(電離箱) | ○(NaIシンチ) | バッックグラウンドレベル~100mSv/h |
可搬局 | 11台 | ○(半導体) | ○(NaIシンチ) | バッックグラウンドレベル~100mSv/h |
計 | 13台 |
※1Sv/h=1Gy/hで換算
※バックグラウンドレベルとは、自然界で存在する放射線のレベル
設置場所 | 住所 |
米子測定局 | 米子市河崎2677 |
境港測定局 | 境港市上道町3001 |
旗ヶ崎交番 | 米子市旗ヶ崎5丁目3番11号 |
大崎駐在所 | 米子市大崎1408−6 |
渡駐在所 | 境港市渡町1885−2 |
光洋の里 | 境港市渡町2480 |
外江公民館 | 境港市外江町2062−1 |
余子公民館 | 境港市竹内町393−2 |
中浜公民館 | 境港市財ノ木町668 |
彦名公民館 | 米子市彦名町2850-2 |
夜見公民館 | 米子市夜見町1679-11 |
和田公民館 | 米子市和田町1829-1 |
大篠津公民館 | 米子市大篠津町1619-1 |