(平成29年8月9日)船舶を活用した住民避難訓練等の実施

(8月8日追記)訓練の一部変更等について

 台風5号の影響により、次の訓練を延期及び中止します。
 ・海上自衛隊の多用途支援艦「ひうち」による住民避難訓練
 ・県防災ヘリコプターによる巡視船への発着艦訓練

 なお、避難住民の受入れは行いませんが、次の訓練は実施します。
 ・鳥取港千代3号岸壁での大型テントの設営訓練(9時30分から11時30分)
 ・とりぎん文化会館リハーサル室での県営広域避難所開設訓練(10時から正午)

実施目的等

鳥取県地域防災計画(原子力災害対策編)等において、バス・乗用車による避難を中心としつつ、船舶等による避難を補完的手段として位置付けています。
このたび、海上自衛隊及び海上保安庁の協力を得て、連携要領の確認、船舶への乗船、降船の確認及び港湾使用に係る関係機関等との調整方法等の確立及び検証を行うことを目的として、次のとおり訓練を実施します。

実施日時

平成29年8月9日(水) 午前7時~午後6時


実施場所

米子・境港市内(一時集結所、境港竹内岸壁、境港大正岸壁)、鳥取市(鳥取港、とりぎん文化会館)

実施機関

鳥取県、米子市、境港市

参加(予定)機関等

訓練参加(予定)機関

鳥取県、鳥取県警察本部、米子市、境港市、海上自衛隊舞鶴地方総監部、海上保安庁境海上保安部、境港管理組合、中国電力株式会社 等

訓練参加(予定)者数

住民約30名


訓練想定

  • 島根原子力発電所において、トラブルが発生し、避難へ進展(EAL3避難)。
  • 海自艦艇、海保巡視船が避難に使用可能な状況にあり、船舶により避難を実施する。
  • 捜索により発見した避難者をヘリコプターにより、海保巡視船まで輸送する。(今回は県消防防災ヘリコプターで訓練を行います)
  • 海保巡視船において、航行中、医療機関への緊急搬送が必要な避難者が発生し、県防災ヘリにより搬送する。
  • 航海中に放射性物質が放出したと想定し、鳥取港において避難退域時検査を実施する。

実施要領(案)


その他