（令和元年6月10日）島根原子力発電所2号機 中央制御室空調換気系ダクトの腐食に係る現地確認（第4回）

　平成28年12月8日に島根原子力発電所2号機の安全上重要な設備に該当する中央制御室空調換気系ダクトで腐食（最大腐食孔 横約100cm、縦約30cm）が確認された事象について、中国電力の再発防止対策が令和元年5月31日に完了しました。
　これを受けて、鳥取県は、再発防止対策の実施状況等を確認するため、島根原子力発電所に係る鳥取県民の安全確保等に関する協定（以下「安全協定」という。）第11条第1項の規定に基づく現地確認を米子市及び境港市と合同で実施しました。

（参考）事案の概要

令和元年6月10日（月）13:30～16:30

島根原子力発電所（島根県松江市鹿島町片句654－1）

【鳥取県】原子力安全対策課職員2名
【米子市】防災安全課職員2名
【境港市】自治防災課職員1名

・ダクトの点検計画を見直し、計画どおりに点検が実施されていることを確認した。
・ダクトの材質・構造の見直しを関係書類で確認し、仕様書及び図面どおりに施工されていることを現場で確認した。