(令和6年7月31日)原子力防災訓練(船舶避難)を実施しました

 鳥取県地域防災計画(原子力災害対策編)等においては、バス・乗用車による避難を中心としつつ、船舶等による避難を補完的手段として位置付けています。
 このたび、海上自衛隊の協力を得て、船舶への乗降船手順等の確認及び検証を行う船舶による住民避難訓練を実施しました。

1.日時:7月31日(水) 7:00〜14:30

2.場所:境港竹内岸壁(境港市)、鳥取港3号岸壁(鳥取市) 

(1)実施機関 鳥取県、米子市、境港市、海上自衛隊舞鶴地方総監部、中国電力株式会社 等
(2)参加者数 約80名(うち、住民13名)
訓練内容
ア 複合災害を想定した船舶避難
  地震等による被災により大型船舶が港に入港できない場合を想定し、境港から小型
  船舶(曳船5号)に乗船・出港し、沖合の大型船舶(水中処分母船1号)へ移乗し
  た後、鳥取港まで避難

イ 船舶避難中の救助訓練
  船舶避難中に住民の救急搬送が必要となった場合を想定し、県消防防災ヘリコプタ
  ーによるホイスト救助訓練を実施

ウ 避難退域時検査
  避難先の鳥取港に入港した住民に対して、避難退域時検査を実施

  


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