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ご質問いただいた件につきまして、次のとおり回答します。
【質問事項1】
仕様書7.(1)エ 講師派遣に係る事務、において「講演テーマ例を基準として発注者が
別に示す研修内容」と記されていますが、別に示す研修内容を本件入札期日までに掲示していただけるでしょうか。
あらかじめ、講師選任のめどをつけて入札に臨みたい考えです。
【回答】
講師の選定は、仕様書にあるとおり、経済産業省資源エネルギー庁が実施する講師派遣事業(https://chiiki-koryu.go.jp/)の利用を予定しています。
この事業では、複数の講演テーマ例が掲出されておりますが、本研修会が「放射線や放射線防護、放射線の人体や 環境への影響、避難者の受け入れ体制などについて正しい知識を習得すること」を目的としていることから、一般的には、「原子力政策」または「身近な暮らしに纏わる話」の中から研修会のテーマが選択されるものと思われます。
受託者は、本研修会の目的を踏まえて、同事業の事務局に講師の派遣の申込手続きをおこなっていただき、同事業の事務局からは、一又は二以上の講師の案が示され、受託者はこの人選案の中から講師を確定していただく流れを想定しておりますので、この場合には、具体的な研修内容は、講師の人選に係る受注者と発注者である当県との協議の過程で別示することとなります。
なお、受託者が、発注者である当県と予め協議のうえ、具体的な講師案を同事業に申し込むことは排除されませんが、派遣の決定の判断は同事業の事務局が担っており、必ずしも受託者が派遣を希望する講師が選定されるものではありません。
【質問事項2】
仕様書7.(1)ケ 手話通訳者の配置、において配置人数を本件入札期日までに掲示していただけるでしょうか。
講演時間の長短により必要な手話通訳者の人数が増減します。
【回答】
研修会は、1回あたり100分程度を予定しており、例年、公益社団法人鳥取県聴覚障害者協会から、各回2名程度の手話通訳者の派遣の協力をいただいております。
なお、手話通訳者が放射線の専門的な分野に関して適切に通訳できるよう、講義資料は早い段階から委託先である公益社団法人鳥取県聴覚障害者協会と共有しておりますので、ご参考までに申し添えます。