6月6日、日本原子力研究開発機構(JAEA)「大洗研究開発センター」の燃料研究棟において、不適切に保管された核燃料物質の点検作業中に作業員の被ばく事案がおきました。同一組織内の人形峠環境技術センターにおいても、フードと呼ばれる非密封の空間で核燃料物質を取り扱うなど、大洗研究開発センターと同様の分析作業を行われることから、地域住民の安心を得ることを目的として、人形峠環境技術センターにおける核燃料物質の管理状況等について「現地の確認」を次のとおり実施しました。
1 日時及び場所
(1) 日時:平成29年6月30 日(金) 午前10:00~
場所:上斎原原子力規制事務所(岡山県苫田郡鏡野町上齋原514-1)
(2) 日時:平成29年6月30 日(金) 午後1:00~
場所:人形峠環境技術センター(岡山県苫田郡鏡野町上齋原1550番地)
2 確認の内容等
(1)上斎原原子力規制事務所
(ア)保安検査及び保安調査結果の内容等
(2)人形峠環境技術センター
(ア)作業計画
(イ)核燃料物質の状態
(ウ)作業の危険性
(エ)容器の保管状況
(オ)教育訓練
(カ)その他
確認者
(1)鳥取県:原子力安全対策監、他原子力安全対策課職員2名
(2)三朝町:三朝町職員1名
現地での確認の結果
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