平成29年7月26日に中国電力株式会社に対して施行した宍道断層の東方延長に係る質問書に対して、回答を受けました。
1 報告日時、場所
(日時) 平成29年8月8日(火) 14:30~15:00
(場所) 危機管理局長室(県庁第二庁舎3階)
2 対応者
(1)中国電力株式会社
島根原子力本部副本部長兼鳥取支社長 天野 浩一 (あまの こういち) 他
(2)鳥取県 危機管理局長室(県庁第二庁舎3階)
危機管理局長 安田 達昭(やすだ たつあき) 他
3 回答内容
・中国地域の長期評価(H28年7月)の公表以降、当社は慎重な評価を行うとの観点から、下宇部尾東より東側の森山から地蔵崎において追加調査を徹底して実施したが、陸域において一部断層を除き上載地層がないこと、また、陸海境界において十分な調査が実施できないことから、後期更新世以降の断層活動が完全には否定できない。
・このため、宍道断層の東端を、音波探査により精度や信頼性のより高い調査結果が得られており、かつ、明瞭な重力異常が認められないことを確認している「美保関町東方沖合い」に見直すこととし、宍道断層の評価長さを約39km とする。
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