(令和6年8月27日)令和6年度原子力防災訓練(人形峠環境技術センター対応)

トップページ > 人形峠環境技術センターに関すること > 原子力防災訓練 > 令和6年度原子力防災訓練(人形峠環境技術センター) > (令和6年8月27日)令和6年度原子力防災訓練(人形峠環境技術センター対応)

令和6年度鳥取県原子力防災訓練(人形峠環境技術センター対応)の実施

 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構人形峠環境技術センター(以下、「人形峠環境技術センター」という。)における原子力事故・トラブル発生を想定した原子力防災訓練(鳥取県独自の機能別訓練)を以下のとおり実施しました。

目的

 岡山県鏡野町に所在する人形峠環境技術センターにおいて原子力災害が発生した際の迅速かつ適切な対応につなげるため、緊急時の対応手順及び防災関係機関の相互連携体制の確認並びに緊急時対応要員の原子力防災対策に関する基礎知識の習得と向上を目的とする。


日時

8月27日(火)午前9時から正午まで


場所

三朝町総合スポーツセンター、中部総合事務所、三朝町内


参加機関等

(1)参加機関
   鳥取県、三朝町、鳥取中部ふるさと広域連合消防局、警察本部、県保健事業団、
   三朝町赤十字奉仕団 等
(2)参加者
   鳥取県内防災関係機関の職員、三朝町の住民の方


訓練の内容等

 原子力災害時に必要とされる活動を機能別に区分し、それぞれの機能の向上を図りました。
訓練項目・実施時間 実施場所 内 容
原子力防災講習
(9時10分~9時40分)
三朝町総合スポーツセンター
(三朝町山田214-1)
○原子力防災対策に係る講習
原子力防災資機材等展開訓練
(9時50分~11時)
○各機関へ配備している防災資機材の展開及び運用手順の確認
<展開予定の資機材>
・ツーラインテント、除染テント(中部消防局) 
・エアテント(三朝町) 
原子力災害医療
活動訓練
(9時50分~11時)
○ホールボディカウンタ車を使用した内部被ばく検査手順の確認及び検証
避難所開設訓練
(9時50分~11時)
○住民との協働による避難所用資機材の展開及び避難者の受付手順等の確認
○避難所の生活環境の検証(暑さ対策、プライバシー確保 等)
避難所炊き出し訓練
(9時30分~11時30分)
調理:三朝町総合文化ホール
(三朝町大瀬999-2)
提供:三朝町総合スポーツセンター
○炊き出しに係る調理方法の確認や、避難者への温食の提供等の手順の確認
緊急時モニタリ
ング訓練
(9時00分~12時)
中部総合事務所周辺(倉吉市巌城町2) ○可搬型モニタリングポストの設置、モニタリング車による測定、試料採取


その他

 人形峠環境技術センターが立地する岡山県と合同で実施する訓練は、実施に向けて岡山県等と調整中です。


訓練写真




[ もどる | ページのトップへ ]

Copyright (C) 鳥取県原子力 .All Rights Reserved.