島根原子力発電所2号機について、鳥取県、米子市及び境港市は、「島根原子力発電所に係る鳥取県民の安全確保等に関する協定」第6条第2項に基づき回答した令和4年3月25日付第202100325587号、防起第3219号-1及び受境自第41-1号に基づき、同2号機の安全確保についての意見を中国電力に提出しました。
1 日時
10月10日(木) 13時30分から13時50分
2 場所
第4応接室(県庁本庁舎3階)
3 出席者
〔鳥取県〕平井知事
〔米子市]伊木市長
〔境港市〕伊達市長
〔中国電力〕北野副社長、三村原子力本部長、森田鳥取支社長
4 参考
<参考1>今回中国電力へ意見提出する経緯
令和4年3月25日に鳥取県、米子市及び境港市は、島根2号機における中国電力からの新規制基準適合性審査の事前報告に対し、今後中国電力が行う安全対策について必要に応じ意見を提出する等の条件を付して、設計及び工事の計画及び保安規定変更の認可手続きを進めることを容認し、鳥取県等は引き続き島根2号機の安全確認を続けてきたが、このたび中国電力へ意見提出することとした。
この間、鳥取県等では審査結果、令和6年能登半島地震による島根2号機の審査結果及び避難計画への影響、安全対策工事の実施状況等について確認するとともに、原子力安全顧問会議や島根2号機の視察等を通じて専門家である原子力安全顧問にも確認いただいている。
<参考2>島根原子力発電所2号機への対応経過
・平成25年11月21日、安全協定に基づく事前報告を受け、同年12月17日に回答を留保
・平成25年12月25日、中国電力が原子力規制委員会に原子炉設置変更許可等を申請
・令和3年9月15日、原子炉設置変更許可(審査合格まで7年9ヶ月)
・令和4年3月25日、安全協定に基づき、安全対策について意見を述べることを条件として、後段規制の認可手続き及び安全対策工事を進めることを了解(引き続き安全を監視する)
・令和5年8月30日の設計及び工事の計画認可、令和6年5月30日の保安規定変更認可により再稼働に必要な許認可が揃う
意見
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