平成27年6月30日に中国電力から連絡を受けた島根原子力発電所における低レベル放射性廃棄物のモルタル充填に用いる流量計問題については、平成27年8月5日の原子力規制委員会で「保安規定違反(監視)」と判定され、原子力規制委員会は年4回行われる保安検査において、安全文化醸成活動も含め中国電力の行う改善措置の状況を監視していくとされています。
この度、本県が中国電力に対して行った文書申入れにおいて、積極的かつ分かりやすい情報公開等を求めていたことから、中国電力主催による住民説明会が開催されました。
住民説明会(中国電力主催)の開催結果概要
1 開催日時
平成28年1月22日(金)19:00~20:50
2 開催場所
境港シンフォニーガーデン〔境港市文化ホール〕(境港市)
3 参 加 者
住民36名他
4 内 容
事案の内容、再発防止対策の取り組み状況について説明が行われた後、質疑応答が行われた。
5 主な意見
・再犯ではなく、常習犯ではないか、信用できない。
・安全対策を軽視する会社に原発を動かす資格はない。
・外部監査で発覚したのは、企業体質の問題ではないか。
・住民の納得を得る努力が必要で、説明会を定期的に開催すべき。 など
6 参考(中国電力ホームページリンク)
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