平成28年12月8日に島根原子力発電所2号機の安全上重要な設備に該当する中央制御室空調換気系ダクトで腐食(最大腐食孔 横約100cm、縦約30cm)が確認された事象について、原子力規制委員会は平成30年1月31日の定例会で、中国電力が報告した原因と対策について了承しました。
これを受けて、鳥取県は、原因分析と再発防止対策等を確認するため、島根原子力発電所に係る鳥取県民の安全確保等に関する協定(以下「安全協定」という。)第11条第1項の規定に基づく現地確認を米子市及び境港市と合同で実施しました。
(参考)
事案の概要
1 日時
平成30年2月13日(火)13:00~16:40
2 場所
島根原子力発電所(島根県松江市鹿島町片句654-1)
3 確認者
【鳥取県】原子力安全対策課職員3、西部総合事務所職員1名
【米子市】防災安全課職員1名
【境港市】自治防災課職員1名
4 確認事項
中国電力株式会社に以下に係る関係書類の提示を求め、事実関係を確認しました。
(1)中央制御室空調換気系の点検調査
(2)原因調査結果及び推定原因
(3)再発防止対策
5 現地確認結果概要
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