(令和2年1月31日)島根原子力発電所原子力総合防災訓練の確認
鳥取県は、中国電力が実施した島根原子力発電所の緊急事態を想定した訓練の状況を確認しました。
(参考)
原子力事業者は、原子力災害対策特別措置法(原災法)により、原子力防災訓練を行わなければならないとともに、その結果を原子力規制委員会に報告しなければなりません。
1 日 時
令和2年1月31日(金)12:50~15:40
2 場 所
島根原子力発電所(島根県松江市鹿島町)
3 同 行
境港市
4 訓練内容
(1)指揮命令訓練(シナリオ非提示型訓練)
耐震緊急時対策所において、緊急時におけるプラント状況の把握・予測を行い、現場等への
指揮命令が行われました。
(2)原子炉及び燃料プールへの代替注水訓練
重大事故が発生し、ポンプ等を動かす電源が喪失した際に、原子炉や燃料プールを冷却する
ための代替注水機能として配備している大量送水車の設置やホース展張車によるホースの敷設
等が行われました。(実放水は行わず、ホースの敷設のみ)
緊急時対策所の様子
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ホース敷設の様子
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