島根原子力発電所において事故等に起因する放射性物質又は放射線の異常な放出等が発生した場合に、地域防災計画に基づき住民避難を迅速かつ的確に実施し、県民の生命、身体及び財産を原子力災害から保護することを目的として作成しました。
この計画は、島根原子力発電所に係るUPZ(緊急防護措置を準備する区域(島根原子力発電所から概ね30km圏内))内の避難について、地域防災計画の避難に関する運用部分について計画したものであり、避難の規模をUPZ全体と仮定して作成しています。
特定の不測事態を想定せずに、島根原子力発電所において何らかの事故が起き、UPZ(30km圏内)内の全住民避難が必要となったことを想定
鳥取県内の国道431号は、津波の影響により当初使用の可否が確認できないものとる。(影響の可否を優先的に把握するものとする)
(注)上記は、あくまでも計画を作成するために設定した仮定条件であり、事故が起きた場合は、実際に避難等が必要である全ての地域を対象として避難等の防護措置を実施します。