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原子力防災ハンドブック(平成29年版)

原子力防災ハンドブック

 万が一の島根原子力発電所における原子力災害発生時において、住民の方にとっていただく対応の手引きとして、鳥取県原子力防災ハンドブック(平成29年版)を作成しました。
 平成25年度に作成後、毎年度改訂を行っており、平成29年版では、原子力防災訓練や研修会でいただいた住民の意見等を反映するなどし、より分かりやすく内容を充実させています。
 緊急時の対応のほか、日ごろの備え、放射線の基礎知識、できるだけわかりやすくまとめておりますので、各家庭や事業所に備えてください。


 県庁及び各総合事務所の窓口等で閲覧や入手いただけます。

【主な改訂内容】
 昨年原子力災害時における情報の入手方法、屋内退避、避難の時の注意点などを中心にして、住民の方々が万が一の場合に使用するという視点で内容を充実させるとともに新たな内容等を加えました。
(1)新たに追加した事項
・事故が進む状況に応じて、住民がどのように行動すれば良いかがわかるように、まず最初に一連の流れがわかる「原子力災害における対応の流れ」を新しく作成しました。
・原子力防災訓練で「緊急速報(エリア)メール」が受信できなかった機種や設定があったため、受信するための注意事項を追加しました。
・社会福祉施設入所者等の避難の流れに関する内容を追加しました。
・新たに備蓄する乳幼児用のゼリー状の安定ヨウ素剤の説明を追加しました。
・放射線の単位であるシーベルトやグレイ、またそれらの補助単位(ミリ、マイクロ)など、質問の多い事項に関する記述を追加しました。

(2)内容を充実した事項
・各段階における対応の中で、はじめに知っていただきたい内容を要点として整理しました。
・避難先一覧表に避難先施設の電話番号を追記し、自家用車で避難する際、カーナビで指定された避難所の位置が容易に検索できるように修正しました。
3月に発行したパンフレットの内容を、原子力防災訓練や研修会・見学会での住民の方の意見等を踏まえて充実させました。主な改訂内容については次のとおりです。


原子力防災ハンドブック(全体版  1~14ページ)
原子力防災ハンドブック(全体版 15~28ページ)


原子力防災チラシ(リーフレット)

 原子力災害の特徴など、原子力防災に関する事項を小・中学生用に分かりやすくまとめたチラシ(リーフレット)です。

小・中学生用リーフレット

小・中学生用リーフレット