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鳥取県では、原子力防災に関する取組状況の透明性確保及び原子力に関する住民のみなさんの理解と安心・安全の確保を目的として、県の原子力防災に関する取り組み状況について、関係する資料と共に整理した「とっとりの原子力防災」を毎年作成しています。
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住民の方に避難計画への理解をより深めていただき、避難計画の実効性向上を図ることを目的として、避難計画で定めた地区ごとに、避難経路や避難先等を地図で確認できるパンフレットを作成しました。
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鳥取県は、万が一の島根原子力発電所における原子力災害発生時において、住民の方にとっていただく対応の手引きとして、鳥取県原子力防災ハンドブックを作成しています。このハンドブックは、県内全戸に各市町村の自治会を通じてお配りしています。
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地域防災計画(原子力災害対策編)は、原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号)第28条第1項の規定により読み替えて適用する災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第40条及び第42条の規定により鳥取県防災会議が作成する県の原子力防災対策に関する基本的な計画です。
避難計画は、国が作成する防災基本計画において、万が一の事態の場合に迅速な避難をしうるために、UPZ内の地方公共団体(UPZを管轄に含む地方公共団体を含む。)は、あらかじめ策定するものとされています。
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避難計画は、原子力災害対策特別措置法第5条に定める原子力災害についての災害対策基本法第4条第1項(都道府県の義務)及び第5条第1項(市町村の義務)の責務を遂行するため、災害対策基本法第40条により、地域防災計画(原子力災害対策編)に基づいて、原子力災害における住民避難の要領として作成するものです。