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(平成31年3月19日)新型サーベイ車展示

この度、老朽化に伴い更新を進めていたサーベイ車(2台)を4月1日から運用することから、新型サーベイ車を次のとおり展示しました。
サーベイ車は、放射線量を走行しながら測定できる車両で、測定したデータはリアルタイムで県庁に伝送されます。
鳥取県では、人形峠環境技術センター及び島根原子力発電所の周辺住民の健康と安全を守るため、モニタリングポスト等により常時監視を行っており、原子力災害が発生した際は、モニタリングを強化(緊急時モニタリング)し、必要な防護措置を判断するため、モニタリング車※及びサーベイ車等を用いて各地域の放射線量を詳細に測定することとしています。
※モニタリング車(県は2台整備)は、定点観測を行う車両で、放射線量に加え気象観測も行えます。


1 日時・場所
  3月19日(火)午後4時00分~午後4時20分 
  鳥取県庁第二庁舎玄関〔鳥取市東町一丁目271〕
  ※車両概要説明10分、質疑応答10分程度を予定しています。

2 新型サーベイ車の概要
(1)整備年度  平成30年度
(2)購入金額  28,041,577円(伝送システム、マッピングシステム等を含む)
(3)製作会社  株式会社守谷商会(東京都)
(4)主な装備
  1)車  両  日産エクストレイル
  2)装備機能  低線量測定装置、高線量測定装置、表示装置、測定データ伝送装置
   (測定データは携帯回線又は衛星回線で中央局(県庁)に伝送)
(5)特徴
 ・走行測定に特化させたことから車両の小型化が可能となり、従来進入が困難であった路地の測定も可能となった。
 ・測定器を小型化したことにより、車両故障等が発生した場合でも別の車両に乗せ替えることで測定が継続できるようになった。
・測定データの地図マッピング機能を導入し、放射線量が高いエリアを視覚的に確認できるようになった。


資料