(平成26年10月18日)平成26年度鳥取県原子力防災訓練(島根原子力発電所対応)の実施

 中国電力(株)島根原子力発電所の事故を想定した原子力防災訓練(実動)を島根県等と共同で以下のとおり実施します。
 なお、当日は島根県側でも別内容で実施されます。

(H26.10.18追記)平成26年度鳥取県原子力防災訓練(島根原子力発電所対応)の参加者数等

1 訓練参加機関 34機関

2 訓練参加者数 約900人(このうち住民が約350名)

多くの方に御参加いただき、大変ありがとうございました。
また、訓練会場の近隣の皆様には、多大なる御協力と御理解をいただき感謝申し上げます。

1 目的

 原子力緊急時における防災関係機関相互の連携による防災対策の確立及び防災業務関係者の防災技術の習熟を図るとともに、鳥取県広域住民避難計画等の引き続きの実効性を確保する。

2 今年度の訓練で検証すべき主な課題

避難時間の短縮に伴う、避難の引き続きの実効性の確保
   →避難計画の深化と体制の整備
  ・より実態に即したスクリーニング等の実施(避難住民への総合支援)
  ・障がい者施設入所者等の避難
  ・多様な避難手段の検証(JR・航空機・船舶等)
  ・わかりやすい住民等への広報
  ・避難者の緊急輸送

3 本年度訓練の特徴

実践的訓練を追及し、昨年度の課題を含めて段階的に検証する。
  ・避難計画に定めている会場でのスクリーニングの実施(計画上の最大限での実施)
  ・住民への避難支援(支援ポイントをスクリーニング会場に併設して設置・・・情報、救護等)
  ・島根県の住民避難の支援(県外へ避難する途中でのスクリーニングの協力)
  ・車両のスクリーニング及び除染

4 実施日時

平成26年10月18日(土)午前7時から午後3時まで

5 主催

(2県6市共同訓練)
鳥取県側:鳥取県、米子市、境港市
島根県側:島根県、松江市、出雲市、安来市、雲南市

6 参加機関数等

32機関、約650名(うち約350名が住民)

7 実施場所

鳥取県庁、米子市役所、境港市役所、一時集結所(米子市内・境港市内)、スクリーニング会場(大山町名和農業者トレーニングセンター)、西部総合事務所、衛生環境研究所(県モニタリング本部)、県営広域避難所(鳥取商業高等学校)、島根県原子力防災センター(OFC)、中国電力(株)島根原子力発電所 等

8 訓練の中止等

災害の発生又は発生のおそれがある場合は、状況により訓練を中止することがあります。
(当日6:00に判断し、中止の場合はホームページに掲載します。)
また、当日の天候等により、訓練内容を変更する場合があります。
なお、訓練時間については、訓練の進行状況により変更になる場合があります。

9 参考

(1)2県6市による島根原子力発電所対応の原子力防災訓練は、平成23年度から実施し、今回で4回目となります。
(実動の住民避難を伴う訓練は昨年度に続き3回目の実施。なお、昨年度の原子力防災訓練の住民避難訓練参加者数は、米子市125名、境港市107名の計232名でした。)
(2)米子市・境港市の連絡先
  米子市 総務部防災安全課 0859-23-5328
  境港市 市民生活部自治防災課 0859-47-1071

訓練全体日程表 [pdf:142KB]

訓練一覧 [pdf:112KB]