(平成27年11月13日)追加地質調査地点等(女島等)視察
本県を含む2県6市の担当者が追加地質調査地点等を視察しました。
(1)島根原子力発電所(過褶曲)
・特定重大事故等対処施設の造成地点で確認された過褶曲構造について視察した。
・過褶曲下部の地層は緩やかな傾斜を示しており、断層は認められていない。
(2)女島地点
・宍道断層西端評価のポイントになっている地点であり、露頭調査箇所等について視察した。
・急傾斜を示す層理面は概ね固結、密着していることから、少なくとも後期更新世以降の断層活動は認められない。
(3)美保地点
・女島地点と同様に急傾斜部が確認されており、露頭調査箇所等について視察した。
・急傾斜を示す層理面は概ね固結、密着していることから、少なくとも後期更新世以降の断層活動は認められない。
1 日時
平成27年11月13日(金)午後1時~4時40分2 場所
島根原子力発電所、女島地点、美保地点3 内容
島根原子力発電所2号機の新規制基準適合性審査の一環として、平成27年10月29~30日に行われた原子力規制委員会による現地調査で調査が行われた地点について現地視察を行った。(1)島根原子力発電所(過褶曲)
・特定重大事故等対処施設の造成地点で確認された過褶曲構造について視察した。
・過褶曲下部の地層は緩やかな傾斜を示しており、断層は認められていない。
(2)女島地点
・宍道断層西端評価のポイントになっている地点であり、露頭調査箇所等について視察した。
・急傾斜を示す層理面は概ね固結、密着していることから、少なくとも後期更新世以降の断層活動は認められない。
(3)美保地点
・女島地点と同様に急傾斜部が確認されており、露頭調査箇所等について視察した。
・急傾斜を示す層理面は概ね固結、密着していることから、少なくとも後期更新世以降の断層活動は認められない。