(平成24年6月4日)第5回原子力防災専門家会議
原子力事業所周辺の環境放射線の測定監視、測定結果の評価及び県の実施する原子力防災対策に関する指導、助言等を得ることを目的として、専門家による標記の会議を開催しました。あわせて、島根原子力発電所の現状確認のため、委員による発電所の視察を行いました。
(2)県関係者
知事、危機管理局長、医療政策課、水・大気環境課、衛生環境研究所
(3)オブザーバー等
三朝町、米子市、境港市、中部消防局、西部消防局、原子力安全保安院、人形峠環境技術センター、中国電力等
イ 平成23年度環境放射線モニタリング結果(人形峠環境技術センター、島根原子力発電所)
(2) 報告
ア 人形峠環境技術センターのストレステスト結果(人形峠環境技術センター)
保安院への報告内容
イ 原子力防災に関する改善事項(原子力安全・保安院)
ウ 島根原子力発電所の現状(中国電力)
1 日時
6月4日(月) 午前10時~11時10分 ※島根原子力発電所視察 午後1時30分~3時30分2 場所
災害対策本部室(県庁第二庁舎3階)、島根原子力発電所3 出席者
(1)委員 鳥取県原子力防災専門家会議委員(7名)(2)県関係者
知事、危機管理局長、医療政策課、水・大気環境課、衛生環境研究所
(3)オブザーバー等
三朝町、米子市、境港市、中部消防局、西部消防局、原子力安全保安院、人形峠環境技術センター、中国電力等
4 議題等と主な意見
(1) 議題 ア UPZに伴う鳥取県原子力防災体制の方向性- 整備の方向性(体制、整備方法)
- 被ばく医療(被ばく医療機関の資機材、データ)
- モニタリング(ポスト整備、データ)
(委員からの主な意見)
- 島根県及び30km圏内市との連携が重要
- オフサイトセンターのサブの検討(島根県と連携)
- 職員の研修の実施と原子力研究開発機構の活用
- 被ばく医療機関のネットワークづくり・施設整備
- 住民避難・広報の具体化(計画やマニュアル作成)
- 可搬型モニタリングポストの整備とモニタリング車の効果的な運用
イ 平成23年度環境放射線モニタリング結果(人形峠環境技術センター、島根原子力発電所)
- 人形峠 環境放射線(空間ガンマ線線量率、大気中フッ素濃度)
環境放射能サンプリング調査(河川水、飲料水、精米、野菜等)
- 島根原子力発電所 環境放射線(空間ガンマ線線量率)
→測定値については問題なしとの評価(環境への影響なし)
(2) 報告
ア 人形峠環境技術センターのストレステスト結果(人形峠環境技術センター)
保安院への報告内容
イ 原子力防災に関する改善事項(原子力安全・保安院)
ウ 島根原子力発電所の現状(中国電力)