令和6年度原子力防災現地研修会(見学会)を開催しました。
鳥取県では県民の皆様に放射線の基礎や原子力防災について理解を深めていただくために普及啓発の取り組みを行っており、その一環として発電所等の現地研修会(見学会)を実施しています。
今年度の研修会を以下のとおり開催しました。
今年度の研修会を以下のとおり開催しました。
1 実施概要
<日時>
第1回 7月13日(土)参加受付数32名(当日欠席4名)
第2回 8月2日(土) 参加受付数45名(当日欠席4名)
第3回 8月3日(日) 参加受付数44名(当日欠席2名)
※各回とも10時40分から15時35分
<場所>
島根県原子力防災センター、中国電力(株)島根原子力館・島根原子力発電所
第1回 7月13日(土)参加受付数32名(当日欠席4名)
第2回 8月2日(土) 参加受付数45名(当日欠席4名)
第3回 8月3日(日) 参加受付数44名(当日欠席2名)
※各回とも10時40分から15時35分
<場所>
島根県原子力防災センター、中国電力(株)島根原子力館・島根原子力発電所
2 研修会内容
(1)島根県原子力防災センターでの学習
・原子力防災への取組等について
・放射線測定機器の取扱い体験
・施設見学、質疑応答
(2)中国電力(株)島根原子力館・島根原子力発電所の見学
・概要説明
・島根原子力館内見学
・原子力発電所構内見学(バス車内から)
・質疑応答
・原子力防災への取組等について
・放射線測定機器の取扱い体験
・施設見学、質疑応答
(2)中国電力(株)島根原子力館・島根原子力発電所の見学
・概要説明
・島根原子力館内見学
・原子力発電所構内見学(バス車内から)
・質疑応答
3 参加者からのご意見
・見学会では普段一般人は立ち入ることができない場所を見ることができて、とても興味深かったです。
ただ、国や市・県それぞれの計画は不十分という印象は否めません。ずいぶんと楽観的だなと思いました。福島やチェルノブイリを元に見直し作成がなされていることが分かりましたが、2つの事象を超える以上の最悪のケースは全く考慮されていないことに絶望感、虚無感を覚えました。その点については、今後更なる改善を望みます。
・心労がかかる会だとは思いますが、原子力発電を進めていくには必要不可欠な会だと思います。
是非、今後とも、二号機再会後も、周知に向け継続し続けていってほしいです。
是非、今後とも、二号機再会後も、周知に向け継続し続けていってほしいです。
・確かに(現地での説明があったように)福島の事故以降、かなりの改善改良がされてると思います。
・福島の時は津波が来る前提では無かった。(或いはあそこまで高い津波の想定が無かった)
・今回の見学で福島の事故と同じ津波や地震が来ても大丈夫なように対策している事が良くわかりました。
でもそれは私たちが知り得た災害の想定であり、未知の自然災害が起こるうる可能性は十分にあると思う。
来るか来ないかわからないものにお金をかけるのも想定するのも難しいでしょう。
かと言って自然災害はいつどんな規模でくるのか予測は不可能。
・原子力発電所はひとたび暴走(放射能もれ)したら回復するまで何十年もかかる。
であるならば人災を最小限に食い止める為にも私は原子力発電所は世界からひとつ残らず無くすべきだと思います。
・太陽フレア対策
通信確保
地磁気での誘導電流による停電対策
・実際の避難となったとき、交通渋滞、避難所へのバスの横付けが可能となるのか(避難所周辺の道路事情)等、細かい現実までのシミュレーションがなされ、その課題が解決されているのでしょうか?
・今回のような見学・研修会を引き続き実施し多くの県民の方に参加してもらうことが防災対策につながると思います。
構内には初めて入りました。見学センターは何回かあります。
・絵とか計画は必要ですが、原子力関連災害に本当にこのようにできるか、またしなければならないのかは疑問があります。県の人は県には難しいと思います。まずはもっと離れた方が安心かと。
・原子力の対策を島根県とどのように連携しているかを詳しく知りたい。
フランスなど原子力を進めている海外での防災対策を教えていただきたい。その上で国や県とどのように違うのかを知りたいです。
・今回は鳥取、島根のことだったが、周辺の県との連携について気になった。何か災害があったときに、人のために迅速に動けるように調べておきたいと思いました。ありがとうございました。
・原子力発電のしくみがわかりやすかった。
・東部地域がUPZ地域の避難先に組み入れてあることを初めて知った。私を含めてほとんどの人が知らなかったのでは。
そのあたりの周知をされることが肝要ではないか。
そのあたりの周知をされることが肝要ではないか。
・パンフレットは詳しく書いてあってよかったが、避難に対するプロセスだけをまとめた簡単な説明があっても良かったのでは(簡単なフローチャートのようなもの)
・VTRの説明がわかりやすかった。VTRで、空間線量の比較で三朝温泉の表記があり、身近に感じられた。この辺りを説明に入れるとわかりやすいのではと思った。
・安全に越したことはないですが、災害は本当にいつ起こるかわかりません。益々目配り気配りよろしくお願いします。
・今日は本当にありがとうございました。帰宅してからもう一度原子力防災ハンドブックに目を通したいと思います。
・正しい情報を出してもらいたい。
・安定した電力の供給は今後も必要だとは思いますので、引き続き安心、安全また廃炉処理など更なる改善策に取り組んでもらいたいです。
それと子どもたちの教育にも興味を持てるようなやり方をしてほしい。
・分かりやすい説明で、とても勉強になりました。原子力発電所の大きさを初めてみて、見応えがあり、参加させていただいて、とても良かったです。
・弁当も美味しかったです。ごちそうさまでした。
・今日1日、お世話になりました。
・今日1日、お世話になりました。
・原子力発電所から遠いから大丈夫と思わずに、もっと原子力について学ぼうと思いました。
・知っているようで知らないこともあり、もう少し原子力発電所の事故について知っておく必要があると感じた。原子力発電所を含め、なかなか目にする機会がないことなので、また機会があれば参加してみたいと思った。
原子力発電施設がいろいろな状況を想定して想定以上の対策をしている事がわかりました。
・いろいろな対策について、初めて知ったことが多く、安全対策にとても力を入れられているんだなと感じました。
また、子どもにも分かりやすい説明でよかったです。
・募集で、子ども優先のように書いてあったのに、大人のみの参加者がいらっしゃったのは、少しもやもやしました。
(知人が受付初日に申し込みしようとしたら、もう定員で申し込みできなかったと言っていたので…)
(知人が受付初日に申し込みしようとしたら、もう定員で申し込みできなかったと言っていたので…)
・今日は島根原子力発電所のこと、いろんな視点から考えておられるのがよく分かりました。
・暑い中でしたが、職員さん、施設の方、運転手さん、お世話になり、ありがとうございました
・防災対策が万全で安心しました。
・初動対応の重要性を感じてます。停止→冷やす→閉じ込めるの2番目の冷却は重要です。
・とてもいい勉強をすることができました。
・大変お世話になりありがとうございました。