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これまでの原子力に関する知事コメント等

(令和3年4月30日)島根原発2号機の審査に対する知事コメント

  • 地震、津波、テロ等、様々なことへの安全対策について、原子力規制委員会におかれては、決して拙速にわたることなく、厳正な審査を尽くしてもらいたい。
  • 中国電力に対しては、審査の状況について、本県、地元市、地元地域住民へ説明するとともに、安全を第一義として、安全協定改定も含め、真摯に対応することを強く求める。

(令和3年3月9日)人形峠環境技術センターの加工の事業に係る廃止措置計画の認可に関する知事コメントについて

  • 廃止措置の実施にあたっては、安全管理を徹底し、周辺環境に影響が及ぶことのないよう、住民の安全・安心の確保を第一義として、慎重に行われるよう強く求める。
  • 廃止措置は約20年間の長期にわたる事業であり、専門家の知見も得ながら、三朝町とともに引き続き安全性等を確認していく。


(令和3年1月20日)人形峠環境技術センターの加工の事業に係る廃止措置計画の認可に関する知事コメントについて

  • 事業の廃止へ動き出すこととなるが、安全の確保を第一義として慎重に行われるよう強く求める。
  • 今後、認可された廃止措置計画について、地元も含めて説明を受けた上で、専門家の知見も得て、三朝町とともに、県としての回答を考えたい。


(令和2年5月13日)島根原子力発電所サイトバンカ建物の巡視業務の未実施に係る調査結果公表に関する知事コメントについて

  • 虚偽報告が繰り返される異常事態であり、近時、保安規定違反が重なってきており、憤りを禁じ得ない。
  • 中国電力の安全管理に対する信頼を土台から揺るがすものであり、中国電力には原因究明と安全文化の徹底を厳しく求める。
  • 今後、本県としては、原子力安全顧問の意見を聴き慎重に対応を検討するとともに、国としても再発防止に向けた厳格な指導措置を要求したい。

(令和2年2月19日)島根原子力発電所内建物の巡視業務の未実施に関する知事コメントについて

  • 巡視していないのにしていたものとするもので、猛省を促したい。
  • 原発の安全性担保の信頼に関わるもので、中国電力は、早急に原因究明を行い問題の根源を明らかにするとともに、原子力安全文化の確立を図るべきだ。

(令和2年1月17日)四国電力伊方原発3号機の運転差止仮処分決定(広島高裁)に関する知事コメントについて

  • 裁判所は安全側に立った決定を下したと受け止めるが、今後の展開を注視したい。
  • いずれにせよ、国の原子力規制委員会が慎重の上にも慎重な審査を尽くすべきことが示されたと考えられ、原発については、周辺も含めた地域の安全を第一義に運用がなされなければならないことを強く求める。
  • 中国電力に対しては、現在行われている審査に真摯に対応することを強く求める。

(平成30年8月10日)島根原子力発電所3号機の新規制基準適合性審査の申請書提出にあたっての知事コメント

 今回の鳥取側の中電に対する意見は、あくまで安全を第一義として今後慎重に検討を続けるというものであり、安全協定や避難計画の改定など今後課題を解決するよう改めて求める。
 規制委員会においては、周辺の懸念も踏まえ、精細かつ慎重な審査を求める。

(平成30年5月16日)島根原子力発電所3号機の新規制基準審査申請に係る 事前報告の申出に関する知事コメント

  • 島根原発3号機適合性審査に当たって事前申入れを22日に持って来ると発表されたが、未だ概要説明についてやり取りしている最中であり、いささか性急の感は否めない。
  • 今後、中国電力の申入れを聞いた上で、米子市長、境港市長と対応を協議していきたい。
  • いずれにせよ、周辺にも万が一の際には影響が及び得る以上、安全を第一義として厳正な姿勢で臨むことになろう。

(平成30年2月16日)島根原子力発電所2号機の新規制基準適合性審査において基準地震動が決定されたことについての知事コメント

 本県の求めに応じて中国電力が基準地震動を改めて見直すこととなり、原子力規制委員会の決定が下されたが、周辺地域としてもその内容を精査しなければならない。中国電力に対して、速やかに丁寧に説明することを求め、本県としても原子力安全顧問の意見を聞くこととしたい。
 いずれにせよ、原子力規制委員会に対しては、引き続き厳格な安全審査を徹底して行うよう求めるとともに、再稼働にあたっては、立地のみならず周辺地域の意見も踏まえ、安全を第一義として慎重に判断するよう強く求める。


(平成29年7月7日)中国電力が島根原子力発電所2号機適合性確認審査において宍道断層の長さを延長することについての鳥取県知事コメント

 中国電力が宍道断層を39kmに延長する方針とのことだが、かねて鳥取県が断層調査を申し入れてきたことに沿う見直しかもしれない。 
 いずれにせよ、速やかに周辺自治体も含め説明を求めたい。県原子力安全顧問に専門の香川敬生教授を任命するなど、対応していきたい。

 

(平成29年4月19日)中国電力島根原子力発電所1号機の廃止措置計画認可に関する知事コメント

 まずは、認可された廃止措置計画について、原子力規制委員会と中国電力から詳細な説明を求める。
 今後、安全を第一義として、県原子力安全顧問の審査を行った上、県議会や米子市、境港市と協議し、県の回答を取りまとめていく。
 国・中国電力は、立地のみならず、周辺地域の意見も踏まえ廃炉判断を行うべきであり、地元自治体・住民等への説明責任を果たすべき。

(平成28年12月21日)人形峠環境技術センターの事業計画案 「ウランと環境研究プラットフォーム」構想 に関する鳥取県知事コメント

 今後計画の詳細について説明を求めていくが、政府の放射性廃棄物ワーキンググループが検討している最終処分地の検討と関連づけられるようなことは断じてあってはならない。
 いずれにせよ、専門家の知見も得ながら、岡山県の対応も注視しつつ、隣接する三朝町の考え方を聴き、安全性等を慎重に精査していきたい。

(平成28年4月28日)島根原子力発電所1号機の廃止措置計画および同2号機の特定重大事故等対処施設等の設置に係る事前了解の申し入れ等に関する知事コメント

 廃止措置や特定重大事故等対処施設について、中国電力・国には、住民の安全を第一義とするよう強く求め、立地のみならず鳥取県など周辺の意見を聴くプロセスを確立していくことが急務。
 今後、原子力安全顧問の知見を踏まえ、議会や米子市、境港市と協議し、県としても判断をとりまとめていきたい。

(平成28年3月9日)関西電力高浜原発3、4号機の運転差し止め(大津地裁)仮処分決定に関する知事コメント

 仮処分決定について情報を収集するとともに、今後の展開を注視していくが、影響を受け得る周辺地域の意見等も踏まえて再稼働判断がなされるべきことを司法も認めている現れではないか。
 立地のみならず周辺地域に配慮した再稼働判断のルールづくりを国に引き続き求めていく。

(平成27年12月24日)福井地裁における高浜原発3、4号機の運転差し止めの仮処分の取り消し決定に関する知事コメント

 高浜原発3、4号機に対する仮処分の取り消しの司法判断が出たが、これは白紙委任ではない。再稼働については、周辺も含めた地元の意見も聴き、安全を第一義として、国・電力会社は慎重に判断すべきものと考える。

(平成27年10月26日)伊方原発3号機再稼働に愛媛県知事が同意したことに関する知事コメント

 慎重な考慮をつくしたうえでの愛媛県知事の判断と受けとめるが、島根原子力発電所再稼働等を検討するに当たっては、安全を第一義として、周辺地域の意向を踏まえて、国や中国電力は判断するように求めてきており、これからもそうした姿勢で臨んでいきたい。

(平成27年9月11日)島根原子力発電所低レベル放射性廃棄物のモルタル充填に用いる添加水流量計の校正記録における不適切事案に関する知事コメント

  • 今回の虚偽報告は、中国電力の安全管理に対する信頼を土台から揺るがすもので、憤りを禁じ得ない。
  • 中国電力には再発防止徹底、国には厳格な指導・監督を強く求める。
  • 今後、原子力安全顧問の意見を聴くなど慎重に吟味し、虚偽報告に対する本県の対応を検討していく。

(参考)不適切事案の概要


(平成27年8月11日)川内原発1号機再稼働に当たっての知事コメント

  今回の再稼働へのプロセスは、他の地域のプロセスを規格化するものであってはならない。島根原発再稼働については、周辺も含めた地元の意見も聴き、安全を第一義として慎重に判断すべきと考える。

(平成27年6月30日)中国電力不適切事案に対する知事コメント

  • 原子力発電所の運用には、安全と信頼が不可欠だが、今回の虚偽報告は、その信頼関係の土台を揺るがすもので、憤りを禁じ得ない。
  • 平成22年の点検不備問題と同根ではないかと思われ、中国電力に対しては、猛省を求める。
  • 今後、県として、徹底的な原因究明と実効性のある再発防止策を中国電力に要求していく。


(参考)不適切事案の概要


(平成27年3月18日)中国電力島根原子力発電所1号機の廃止報告に対する知事コメント

  • 安全第一の観点から、私も折にふれ40年廃炉の原則は重いと発言してきたが、中国電力として安全側に立った廃炉にいたったものと受け止める。
  • 中国電力・国には、立地のみならず鳥取県など周辺の意見を聴き、長期にわたる廃止措置を徹底した安全管理の下で行うよう強く求める。
  • 今後とも、県として原子力安全顧問の助言等を得ながら、安全協定に基づき中国電力に対して厳正に対応していく。

(参考)島根原子力発電所1号機の廃炉に係る対応等

(平成26年12月18日)原子力規制委員会による島根原子力発電所3号機の視察に関する知事からの申し入れ

 本日、貴委員会は島根原子力発電所3号機を視察するとのことであるが、同機については新規制基準に係る申請も行われておらず、本県は中国電力株式会社から安全対策や今後の取扱い等について説明を受けていない。
 このような中、貴委員会が実地に3号機に立ち入り、現状を把握しようとしていることに疑問があり、なぜ行くのか理由を示されたい。
 なお、1号機の安全管理については、運転停止中であっても保安規程の適用があり、貴委員会はその安全について責任を有する御当局であると理解しているが、1号機の現地調査よりも3号機を優先している理由についても明示されたい。
 重ねて、かねてより本県から貴委員会に対し、2号機の厳格な審査、高経年化した1号機の徹底した安全確保を求めているところであり、拙速な対応とならないよう改めて強く要請する。

平成26年12月18日
                                 鳥取県知事 平井 伸治
原子力規制委員会
 委員長 田中 俊一 様